ブログの中の人:このシリーズのこと…もう誰も覚えていないですよね。
客A:覚えていませんよ!それなのに懲りずにまたするなんて。
でもあれから3か月、一応継続していますが特に大きな気づきやパフォーマンスが向上したという実感がなくて情けないというか申し訳ないというか。
自分自身だけでなく周りも注目するような大きな変化やその兆しが見られてから「その4」をしてもよかったのでは?
ブ:それもそうなんですけどね。
でもまあ、せっかく紙面を取ってしまったので「呼吸について考えてみる~その4~」、スタート!
客A:実は私、リモートコーチングでランのメニューを作ってもらっていまして。
近所の農道コースか川沿いでメニューに取り組んでいます。
そこではお散歩をしたり自転車で通る人もいたりするのでマスクをして走っています。
その日は普段走れるペースで全然走れなくて、最後の1キロをマスクなしで走ったら同じ苦しさなのにお題のペースで走れました。
マスクってやはり影響があるんだなーって。
体調や気分で左右する部分も大きいとは思いますけどね。
ブ:マスクをして走るということは、スイムで言うところの呼吸制限(Hypoなど)に似ているのかな。
マスク着用のランは高地トレーニングや低酸素トレーニングの代用になるとかならないとか。
ちょっと調べてみると…。
客A:ネットで調べられる参考資料を見る限りですが、ざっくりまとめると
・マスクをして走る効果としては肺や横隔膜などが強化されることが期待できます。
それが効率のよい呼吸へとつながり、持久力アップの可能性があります。
ただしある一定の強度のトレーニング(最大酸素摂取量(VO2MAX)の 60 および 80% の強度、つまり低~中程度の強度)において効果がありましたが、それ以上の強度ではただただ苦しいだけで逆に効果が見られない?
・マスクをすることによって呼吸が苦しくなったり制限されますが、それは低酸素トレーニングにはなりません(空気量は少なくなりますが含まれる酸素濃度は変わらないから)。
ブ:きつければきついほど効果があるというわけではないんですね。
乱暴な言い方をすると、マスクをして不快にならない程度のペース・距離・時間であれば呼吸器系の強化に役立ちそれが持久力アップになりマスクを外した時のパフォーマンス向上へとなるのかもしれませんが、強度のある練習をする場合はマスクを外して精一杯&必死に走った方が心肺機能や走力アップにつながりそうですね。
客A:Go. Runでは、サーキットとインターバル走はマスクを外して頑張ります!
参考・引用元
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