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GTCウェア、製作の裏話

みなさま、GTCウェアのご注文をありがとうございました。

2月中に納品予定、その後確認と仕分けができ次第またご連絡いたします。

ところでこのGTCウェア、実はいろいろありましてこのような形でみなさまにご提供できるところまでに至りました。

納品されるまでのしばしの間、そんなGTCウェアの製作裏話についてちょっとお伝えできればと思います。


事の発端は株式会社御殿山トライアスロンクラブの前身時代に「GTCのランウェアを作りたい!」…とある男性メンバーの熱い思いから始まりました。


プロのデザイナーに依頼していちからデザインを起こしデザインは完成しました。

シンプルでGTCのメンバーの雰囲気にマッチして男性でも女性でも着られるものを。

レースでもすぐにGTCのメンバーだと見つけやすいものを。


グラデーションとロゴの色の重なり具合が気になったり、やきもきしながらもデザイン画ができればあとは取りまとめて発注すればよしということで、GTCウェア発起人であるメンバーの手から次へとバトンタッチされました。


試着用のサンプルも取り寄せて、いざ公表!

みなさまからの注文を期限内に受けてサンプルを返却して間違いのないように注文すればよい…そのような流れを次の担当者はイメージしていたと思うのですが

「このアイテムを追加することはできますか」、「ピンクがいいです」とまさかの公表しているGTCウェアにないご要望をいただいたのです。

それはご要望、ご注文というより「選択肢以外のものを選択する」に近いものがありました。

この状況をたまたま横で見た私は人生観ががらりと変わりました。

これまで「選択肢の中から選択する」のが当たり前だと思っていたからです。

もし付け加えるなら「選択肢の中から選択できなければ選択しない(選択肢の中から欲しいものがなければ選択しない)」ぐらいです。

選択肢の中から欲しいものがなければ自分で選択肢を作るとは。


あとで実際に自分も携わらせていただいて初めてわかったのですが、選択肢を増やすのは簡単なことのようですが決してそうではなく複雑になりやすくただただ面倒なことなのです。

もちろんご要望にお応えしないという選択肢もあったはずです。

しかしこのことが新たなものを生み出すきっかけにもなりました。

この状況を見かねたメンバーが有志で「GTCグッズ製作委員会」を作り、いただいたご要望に応えるべく動き出しました。

とはいえデザインや製作などについては全くの素人の集まり、ここからGTCウェアの長い物語が始まります。

長い物語…いえ、もう少しコンパクトにまとめて続きは次回に。




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