そういえばGTCではブリック練習をしませんよね。
ブリック練習とは👀
…と調べようとしたらトライアスロン用語のようでWikipedia等では見つけられず。
イメージとしては異なる種目を続けて行う練習方法です。
スイム→バイクorラン、バイク→ランを続けて行うことによって、種目ごとに異なる体の使い方の切り替え、補給のタイミングやトランジットの練習にもなることを目的としているのではないかと思います。
むかーしむかしGTCが品川のラフォーレで活動していた頃は定期的に「ミニトライアスロン」を開催していました。
朝スイムをした後、会場を大井埠頭に移してバイク&ラン。
ブログの中の人も「トライアスロンデビューすることになったらこの品川トライアスロンに参加しよう」と思っていたそうです。
しかしこのミニトライアスロンはブログの中の人がバイクを購入する前にフィナーレを迎えました。
ミニトライアスロンもいわゆるブリック練習なのかもしれませんね。
バイクとランのブリック練習においては、バイクをある程度こなしてからランをしたり、短い時間と距離でバイクとランを交互に繰り返したり、いろいろな練習方法があるようです。
そういう練習に参加する機会がなかったため「ブリック練習ってした方がいいのかな。」と、何とはなしに言ってみたら「ブリック練習もいいけどぶりっ子練習をしたら(女を磨いたら)?」
…あっ、はい。
ごもっとも。
これまたむかーしむかしにH先生に「なぜGTCではブリック練習をしないのですか?ご自身ではされますか?」と聞いたことがあります。
もう情報はアップデートされていると思いますし、これをお聞きした時はまだバイクのロングライドの練習会に参加できるレベルではなかったため、当時の答えは
「手を抜くから(ブリック練習はしない)。」
とのことでした。
次の種目のことを考えると今取り組んでいる種目に対して手を抜こうとする?
それであるならば種目ごとに真剣に取り組み、仕切り直して別の種目に取り組んだ方がよい…というニュアンスだったような。
「ふーん、そういうものなのか。」と現在に至ります。
しかし実際にレースに出て、バイクが終わって走り出す時になんとも言えないあの体の重さや体がしっくりこなくて走り出せない感覚を体験すると、「この対策としてブリック練習をするんだなあ。」とレースの時にブリック練習と言う言葉を思い出します。
またブリック練習はトランジットの練習にもなると思います。
レースでは特にバイクパートが終わると「パンクもせずによくここまで来れた…涙」とまだレースは終わっていないのに終わった時と同じくらいにほっとしてその安堵感にしばし浸り、我に返って焦って余計にもたもたしながら次のランパートをスタート。
レースが終わってT1とT2のトランジットタイムを見て「トランジットで休憩しているわけではないんだけどなあ。」と他の選手より圧倒的に時間がかかっているのを確認した時に「やっぱりブリック練習って必要なのかな。」と思ったりします。
しかし最近、気づいたことがあります。
例えばロングライドをした次の日のランは体が重くてうまく走れません。
気力も取り戻していないような。
つまり1日で疲労が抜けないのです。
この時にリカバリースイムやジョグでもよいのかもしれませんが、一生懸命走るメニューに取り組んで結局お題をクリアできなかった時に気づいたのです。
「あれっ。これっていわゆるブリック練習(トランジットの練習にはなっていないけど)?」
年齢を重ねて疲労がなかなか抜けないわがままバディになってきたことによって、その日のうちに続けて異なる種目に取り組まなくても、日を置いても、自然とブリック練習になっているということでしょうか。
もちろん早めに疲労回復する対策が必要ですし、補給やトランジットの練習もいずれどこかのタイミングで…で、現在に至ります😅
参考・引用元
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