とある日のGo. Swimの担当は、リゾートスイマーのすぎりょー先生でした🏝️
今回のレッスンポイントは、『手先に頼らないプル』です。
すぎりょー先生が担当される時は、事前にその日のポイントを解説していただいています↓
スイムは手足だけを動かすのではなく、全身を使って泳ぐのが重要です。
腕と足だけでは大きな推進力を得難いし、意外と疲れやすいんです。
ランも足だけではなく、腕や腹?も使って走ると聞きました。
本来ならばキック練もしたいのですが、それはまた別の機会に。
まずは全身を使うプルを練習してみましょう!
※レクチャー主体のため、泳ぐ距離は少なくなります、御了承ください。
よく肩甲骨を使って泳ぐとか、脇で泳ぐとか言われていますし、その方がよいのだと思うのですが、自分はそれが全然できていないことを自覚しています。
肘から手先で水を捉えて泳ごうとする感じです。
それは一見キャッチしてハイエルボーっぽくなっているように見えますが、上半身全体を使ったストロークではないのです。
その理由は、自分が意識しやすい・見て確認しやすいことに集中してしまっているからだろうと思います。
意識しやすい、見て確認しやすいことって大きな筋肉を使わなくてもできることなんでしょうね。
プログの中の人のスイムお悩み相談はさておき、腕や手先だけに頼らない泳ぎを目指して今回は次のドリルに注力しました。
①肘の高さ(ハイエルボー)をキープしたままキャッチの際に薬指にいちばん水が引っかかった状態から親指で水を後ろに持っていく(親指を意識して最後までプッシュする)。
②腹直筋と腹斜筋〜おへそは前を向くのよ😉〜
水中を歩きながらクロールの腕の動きをつけます。
プッシュする時にお腹の横あたりにも力が入るのを感じます。
その動きと合わせて体がひねらないようにおへそは前を向いたままに注意します。
③チキンウィング
肩甲骨を使うためのドリルですが、今回は肘にフォーカスします。
肘を縦方向に大きく回します。
④フィンガーチップ(ジッパー)
①で親指を意識してプッシュし、そのまま内旋して親指が水面をなぞるようにします。
「肩甲骨をこういう風に動かしましょう」と言われてもどうやったらそう動くのかわからない。
…と参加メンバーがぽそり。
激しく同意します!
肩甲骨は泳いでいる時も含めて普段自分でその動きを確認するのは難しいです。
そのため今回のドリルはあえて「肩甲骨」というキーワードを避けて薬指、親指、おへそ、腹直筋や腹斜筋に置き換えたのかなあと思います。
置き換えられた体の部位は自分でその状態をまだ確認できる余地があるような気がします。
肩甲骨の動かし方がわからないのに付随して、体の柔軟性がないから動かないという説もあります。
すぎりょー先生曰く、
「骨が硬いのではない。筋肉が固くなっているだけです。
普段から肩甲骨を動かすようにしていれば、いずれ動きが出てきます。
僕は信号待ちや電車の中でも肩甲骨だけ動かしたりしていますよ。」
肩を動かさずに肩甲骨を動かす。
できる気配がしないのと、例えできても電車の中ではハードルが高くてできないです…と、できるようになってから言いたいです。
すぎりょー先生の総括🦦
朝スイム、お疲れ様でした。
・指と肘
・上腕三頭筋と腹斜筋
・肩甲骨と腕の内旋
クロールプルのドリルを詰め込んでみました。
特定部位を意識的に動かすだけなのですが、意外と難しかったりします。
その僅かな動きの積み重ねが、効率的な動きへと繋がるはずです。
↑かわいいゆるキャラとともに目に優しいフォントとサイズを使用しているようです。
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