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Go. Swim パドルスイムについて考える

勝手なイメージですが、オープンウォーターやトライアスロンのスイムパートのために中長距離を泳ぐ練習するメニューの中でパドル、プルブイを使ったメニューの割合が多いような。


月1回はインドア50で泳ぐGTCですが、Go. Swimの隣で泳ぐ若い速いスイマーのチームは積極的にフィンを使った練習をしているような気がします。



スイムの本番やレースでは武器(スイム練習の道具、前述のパドル、プルブイ、フィンなど)を身につけずに泳がなければならないのに、スイムの練習では道具をよく使いますよね。


ランではラダーやポイントマーカーを使ったりすることはありますが、スイムの道具とはちょっと違うように思います。


バイクの練習の時も道具や武器をあまり使わないような。



改めて考えるとなぜなんだろう🦦…


なぜスイムでは本番やレースでは道具を使ってはいけないのにトレーニングでは積極的に道具を使って泳ぐ練習をするのでしょう。



屋外のトレーニングは風や波、暑い寒い、アップダウンなどでそれだけで負荷になっているからなのかな。


プールでは浮力があるので抵抗や負荷を自発的に作らないと鍛錬にならないのかな。


だから練習時間の半分くらいは武器を身につけて泳いでいるのかな。



しかしそのわりには上達を感じられず😞


すべてのメニューには目的があります。


自分は何かどこか練習のポイントがずれた状態で泳いでいるのでないかとモヤモヤしていました。



最近、メインスイムがちょっと頑張らないといけないような内容の時にメインスイムの前に取り入れられる「パドルスイム」

パドルをつけてキックしながら泳ぎます。


・パドル+プルブイ

・パドルなし+プルブイ

・パドルスイム


人によると思いますが、パドルスイムがいちばん速く進むのではないかと。

(…そうでもない😕?)


そしてパドルを外した瞬間、急に進まなくなってしまうというか、すかすかした泳ぎになってしまいます。


ドリルやプルの練習がメインスイムにつながりません。


なぜなんだろう…。



「パドルを推進力に使っちゃダメですよ。」


すぎりょー先生にそう言われてはっとします。


胸の筋肉、背中や肩甲骨周りなど大きな筋肉を使えるようになるためにパドルを使うようです。


パドルを使うと、水を捉えらえたような感じがして楽にスイスイス進むのですが、パドルを外すと途端に進まなくなるのはパドルを武器にしていたからですね。


パドルを使って推進力を得られるように水を捉えるところは意識するのですが、それだけでもパドルがない時より楽に進みます。

しかしそれではトレーニングにならないということです。


パドルを使って水を捉えたら、肘からてのひらにかけてだけでなく、体の大きな筋肉(胸の筋肉、背中や肩甲骨周り)に負荷を感じながら筋トレのようなイメージで泳ぎます。



「パドルをつけると疲れる」

「パドルがあると進まないんですよね」


というのがパドルの役割を果たしている目安になるのでしょう。


スイムにおける道具は、推進力を増すための武器ではなく、楽に速く泳ぐためのものでもないということですね。


メニューには目的があります。

道具を使う練習も目的があります。


パドルスイムが普段のスイムより楽に泳げることにすっかり慣れてしまいました😅💦💦


今更ながらですが、改めてパドルの本来の使い方で泳いでみなくては。

パドルの本来の使い方…。

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