とある日曜日、この日のGo. Swimの担当はすぎりょー先生でした。
すぎりょー先生がGo. Swimを担当される場合は事前にその日のポイントを告知していただいています🦦
この日のポイントは…
月末恒例の200TTやりますよ!
メニュー最後に200ttが待ち構えていると、手前のメニューで体力温存しがち。
なので、今回は序盤に実施しちゃいます。
全力で泳いじゃいましょう!
…ふむふむ。
200m TT(タイムトライアル)があるんですね。
そのためのドリルとかして体を動かせるようにして200mを頑張って泳ぐのね。
その後もメニューがあるわけですね。
当日、無事に早起きして定刻までに入水。
ここまでは順調そのものでした。
ところが最初のドリル…。
25m×4本 1分サークル エビキック🍤
えびキックとは👀
(イメージ図)
まず両腕を真っすぐ伸ばします。
水中で腰を浮かせます。
両足もしっかりと伸ばします。
体をカタカナの「コ」の字にする感じです。
(「コ」の字の上の横棒が腕で、下の横棒が足です。)
この姿勢で背中の方向に進みます。
ポイントは
・背中を寝かせず水面に対して垂直に。
(背中を倒すと楽にキックできますけどね。)
・まっすぐ伸ばした両腕の手指の先と同じくまっすぐ伸ばした両足の指を近づけます(お腹を縮めるイメージ)。
・キックは足の付け根から動かすイメージです。
・膝から下しか動かさない膝キックをしていると沈みます。
🦐🦐🦐💦(沈みながらもえびキック中)…
1分サークルでは間に合わず、「壁についたら10秒休んでいいですよ」と言われても25m先の壁までたどり着けません。
その前に力尽きて水底に沈みます。
…どうしましょう。
25m×4本を泳ぎ終わる前に日が暮れてしまいそうです。
200m TTを泳ぐ前にいちばん最初のこのえびキックのドリルが本日のメインになってしまいます。
ふと周りを見渡すと、S1が背泳ぎのスイマーや競泳マスターズの方、筋力がある程度ある方はえびキックですいすい前に進んでいます。
すぎりょー先生曰く、
「体幹がある、腹筋や筋力があるというのと、体幹を使えている、腹筋を使えているのは別物ですよ。」
と。
えびキックは本来キックのためのドリルなのだと思います。
しかし個人的には「お腹に力を入れて」、「重心を前に」と言われると腰をそってしまうのですが、えびキックの後は腰をそらずにお腹に意識できたような…ほんの一瞬ですが。
(…えっ、思い違い?やっぱり全然できていないですか。)
えびキックはスイムの体幹の使い方を意識する、その必要部位に刺激を入れるドリルにもなりますね。
えびキックで体幹をある程度使えるようになってから、えびキックの目的である足の付け根から脚全体を使って水を押し込み、そしてまた脚全体を使って水を蹴り上げる(水を持ち上げる?)…さすればえびキックで25m先の壁までノンストップで行けるのかな。
これができるようになると、腰がそらずに上半身を大きく使えて下半身は浮いてボディーポジションもキープできるのかな。
キックも上達するのかな。
すぎりょー先生の締めのお言葉:
朝スイム&大崎ラン、おつかれさまでした。
序盤はドリルで軽い刺激、のつもりがエビキックで消耗しちゃいました。
中盤に200TTで、終盤には200ブロークン。
50×4の合計タイムが200TTを越えるよう目指しました。
200を泳ぐとなると必要以上に抑えたペースになってしまう事があります。
適切なペース配分を覚えるためにもブロークンは役立ちますよ、辛いけどね。
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