GTCがティップ五反田にて朝スイム(Go. Swim)で使用しているのはメインプールの3レーンです。
次の写真の左奥にある中途半端な大きさの所を人は「生簀(いけす)」と呼んでいます。
なんでも昔、その生簀はダイビング用だったそうです。
そのためあの箇所だけ水深が深かったのですがダイビングのプログラムがなくなり、現在のプールと同じ深さまで埋め立てたようです。
(GTCお菓子作り部アイシングクッキー班 T井さん談)
これまでGTCではこちらの生簀を有効活用してみようと挑戦したことは👀
・プライベートスイムレッスン
(若山さん、すぎりょー先生)
・クイックターン特訓
そして今回、シナガースイムミートの優勝を目指して…と言いたいところですが、まずは安全に安心して飛び込めるように「飛び込まない飛込み特訓」を開催しました!
しかし実はこの飛込み練習は飛び込むためだけの練習ではありませんよ。
美しく飛込むことはもちろんのこと、ブログの中の人が今回の特訓で目からウロコだったのは「いかに減速しないか」です。
「減速してしまったところからまた加速させる」
というのは、スイムにおいても不利益のようです。
実は余計な体力を使っているのです。
減速せずにスピードに乗った状態をキープした方が効率が良いそうです。
トライアスロンやOWSでは飛び込むことはあまりしないですし壁を蹴るわけではないので自分の泳力から生み出さずに「得られる加速度」というのはゼロに近いような気がします。
そのため棚ぼた的に得られたスピードを減速させないことに着目する必要はないかもしれません。
それでも普段はプールで練習しています。
プールで利用できるものは利用し尽くして質の高い練習を継続できれば、それはトライアスロンのスイムパートやOWSにいかせるはず。
…と志高いことを書きながら、けのびで6メートルも持たない有様。
すでに前途多難です。
浮き上がるためのドルフィンキックがままならず、ドルフィンキックをするためのドリルも取り組みました😅
「大きな筋肉を使うので、このドリル(上の写真)はやせますよ。」
それを聞いて目の色が少し変わります。
ジャーーンプ!
「腰が水面から出るまでジャンプして!」
「上半身もいかすために肘を引いて!」
「跳ね上がったら両腕は耳の後ろに付ける!」
ひたすら水中で水底を蹴って飛び跳ね続ける参加メンバー。
ゼーゼー
ハーハー
生簀で息切れしています。
…そのうち、
「こういうジャンプだと体全体を使えているかな。」
「だいぶ高く飛べるようになったかも。」
この感覚を飛び込み台では足の親指から薬指までしっかり引っかけて足先から上半身まで力を伝えて蹴り出せるか、また壁をけってスタートする時や水中でターンした時や同じように壁を蹴られるか、につなげるようにします。
…そうなのです。
シニアな我々は一瞬もムダにはできないのです。
このようなテクニックやほんとにちょっとした工夫を少しずつ少しずつ積み重ねて長い距離を泳ぐことによって、パワー、スタミナ、センス、圧倒的な財力の塊のような猛者の間をくぐり抜けて前に進むのです。
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