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「スナックすー」へようこそ~漸進性の原則~


とぼとぼと家路につく時に空を見上げると遠くに飛行機が見えました。


…ああ、なんか遠いところに行きたいな。


その時ふと頭に流れた音楽はまたしてもJET STREAM(深夜のラジオ放送)のあの曲です。



ここは五反田にあるノンアルコールのスナック。


羽田空港から少し離れているので機長の私は頻繁に通えないのが残念なのですが、五反田から駅近い施設を利用して御殿山トライアスロンクラブ(GTC)の朝スイムが開催される日の午前中にしか営業していない珍しいお店。

KONA完走者のすーママ(over古希)が切り盛りしています。

お客様もアスリートが多く、しかも悩み多きお年頃の方が多いようですよ。


カランカラン…(ドアを開ける音)



すーママ(以下、す):いらっしゃ~い。


客E:ママ、ご無沙汰です。


す: お店がちょっとごちゃごちゃしててごめんなさいね。

さっきまで同じごぱんだ商店街のメンバーで打合せしてたのよ。

「(高級)クラブ703」が「スナックなおみ」の姉妹店を出したとか、

「Bar 光明」が「Bar ぽちゃバラ」に期間限定で店名を変更したとか、

GTCは今年も鏡餅が買えないとかエアみかんを飾るとか。

2024年もいろいろあったわよねーって。


客E:えーっ。そうだっだの?残念、ニアミスかー。

GTCの鏡餅にエアみかん…なんか、毎年同じことを言っているよね。


(2025年夏もGTC北海道支部(北見)を拠点に北海道合宿を開催予定(2025年7月11日~7月20日)です。



客E:ねえ、ママ、「漸進性の原則」って意識してる?


私、H先生のリモートコーチング受けているんだけど、そのコメント欄にぽつりと「漸進性の原則」って書いてあったの。


リモートコーチングのメニューはね、なんだか似たような感じかなと思いきや絶妙に微妙に変化があって飽きずに取り組めるんだよね。

こういうのは自分では絶対思いつかないからリモートコーチングを受ける意味があると思うんだ。


でも、私、なんでこんなに成長しないんだろうって。


いくら方向音痴+運動音痴+リズム音痴+機械音痴+現状維持でぎりぎり精一杯なそういうお年頃+体がすごく固くて柔軟性なし+ストレッチ苦手+筋トレ苦手+飲み込み(習熟速度)が遅い+すぐサボる・すぐやさぐれることも多いという要素を差し引いてもね、なんだかなーってね。


すー:そんな不安要素が多い人にリモートコーチングするH先生もほんと大変よね。


よく「トレーニングの3つの原理と5つの原則」って言うわよね。

迷いが生じたら原点に立ち返るのも大事なのかもしれないわね。



客E:へえ。そんな原理原則があるんだね。

…ふむふむ。


最近のことを振り返ってみたら、どんなメニューに対してもずっとずっと同じような負荷・同じギアで対応していたんだよね。

それで目標とする心拍数とかクリアしていたから気づかなかったんだけど、次回からじわっと上げることをやってみるね。


ほんと、IQ、EQ、SQがいまいちだと苦労が多いよ。


日々トライ&エラー、挑戦あるのみよ!


それになんだかんだ言いながらせっかく継続できているんだから、まずは周りの方々とその環境に感謝しなくちゃね。



漸進性(ぜんしんせい)の原則とは👀


トレーニングの負荷や強度を徐々に上げていくことで、筋肉や能力を適切に成長させるという考え方です。

漸進性の原則は、トレーニングの質や量を少しずつ増加させることで、筋肉の成長やパフォーマンス向上に不可欠な要素です。

身体は同じ刺激に適応する傾向があるため、常に新たな刺激を与える必要があります。


漸進性の原則を実践するコツとしては、次のようなものがあります。


焦らずに少しずつレベルアップする

急激な負荷や種目の変更は避ける

負荷だけでなく難度も上げていく

定期的にプロのトレーナーに相談する


また、漸進性の原則と「過負荷の原理」を組み合わせた「漸進性過負荷の原則」という考え方もあります。

過負荷の原理とは、筋力増強には日常生活でかかる負荷より強い負荷を掛けなければならないという考え方です。




「スナック すー」のバックナンバー

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